今月の本 : 2020年1月版

毎月読んだ本を紹介する記事です。

今月は3冊読みました。

明日クビになっても大丈夫! ヨッピー

【本の内容】

WEBライターの人が書いた本です。

好きなことを仕事にするにはどうしたらよいか、ということが書いてあります。

【おすすめの人】

  • 将来に不安や迷いを感じている人
  • 新しい事をしたいけど何したらいいかわからない人
  • 自分で事業を立ち上げたい人
  • 好きなことを仕事にしたい人
  • 面白い事をしたいと考えている人

【感想】

たまたまブログを始めた私には目から鱗の話が、てんこ盛りでした。

いまや誰もが気軽に自分の考えを発信できる時代です。世の中に対して自分が、どう発信していくべきなのかということを考えさせられました。

本書を読んだあと、みうらじゅんさんの仕事って、こういう考えで動いていたんだろうなぁと思いました。

読みやすいので、とにかくオススメです。

2020年一発目で良書に出会えて良かった。

天才はあきらめた    山里亮太

南海キャンディーズの山ちゃんの本です。

【本の内容】

  • 山ちゃんの幼少期から現在までを書いた自叙伝。
  • 嫉妬や怒りをエネルギーに変換して、色々な事を乗り越えてきた男の努力と反省と野望が詰まった、そんな一冊です。

【おすすめの人】

  • コンプレックスを抱えてる人
  • 他人に酷い扱いをされて苦しんでる人
  • 毎日つまらないと思っている人
  • 物事を見る視野が狭くなってしまっている人

【感想】

最初は、ちょっと読むのがツラかったんです。なぜなら山ちゃんのクズエピソードに苛立ったからです。途中で読むのをやめようとも思いました。だけど、それを乗り越えたら、どんどん面白くなっていき、読み終わる頃には満足していました。

山里亮太という人間の見方が180度変わりました。

自分の恥ずかしい所、ダメな所、コンプレックスと延々と向き合い続けたら無気力になったり、悲観して現実逃避してしまうものです。だけど、山ちゃんは自分のダメな面を認めながら血反吐を吐きながら努力を怠らず前に進んでいる。こんなこと常人にはできないことだと思います。恥ずかしいことも失敗も全部さらけ出せるなんてすごいなと思いました。人に愛される才能も持ち合わせているそうです。

哲学     島田紳助  松本人志

【本の内容】

2人が笑いの哲学と人生哲学を語る本。

正確には語り合うわけではなく、交互に語るという方が正しいと思います。

【おすすめの人】

  • ダウンタウン、島田紳助さんのファン
  • お笑い芸人を目指している人
  • 息抜きで読む人

【感想】

正直、活字だと面白さが半減しているのではないかなと思いました。この本を読んだ後、松本紳助をYouTubeで見たらめちゃくちゃ面白かった。色あせない。特に島田紳助さんの喋りは凄い。話の組み立て方がうまい。謎の説得力がある。

この世の中に、笑える面白さと興味を引く面白さ、この両面を合わせ持っている人は少ないのではないでしょうか。

私もそんな風になりたい。

この本も良いですが、松本紳助を見る事をオススメします。