今月の絵本 : 2020年1月版 

自分が読んで楽しい

子供に聞かせて楽しい

そんな絵本を紹介していきます。

今月は6冊です。

どろぼうがっこう  かこさとし

【あらすじ】

どろぼうがっこうの先生と生徒は夜の遠足に出かけます。

町で一番大きい家に忍び込んでお宝を探します。

じつはその家は…。

【感想】

はーい、へーい、ほーい、わかりやしたー

おバカな話に、思わず笑ってしまった。

役になりきって読みやすいです。

子供からも読んで!と何回もリクエストされました。

私も子供の頃、大好きだった絵本です。

ゆびたこ  くせさなえ

【あらすじ】

指しゃぶりがやめれない女の子。指にタコができてしまった。すると、そのタコが喋りかけてきて…。

感想】

登場人物が全員関西弁。

役になりきりながら読むと子供達は笑ってくれます。

私の子供も指しゃぶりするので「やめないと、ゆびたこ出てくるよ」なんて言ってます。

ゴリラのぱんやさん

白井三香子/作  渡辺あきお/

【あらすじ】

ゴリラさんがパン屋を開いた。

店に来たお客さんは、ゴリラさんを怖がってパンを買ってくれませんでした。

ゴリラさんはパンを買ってもらうにはどうしたら良いか考えました。

はたして、パンは買ってもらえるのか…。

【感想】

見た目は怖いけど、実は優しいゴリラさんにほっこりしました。

少し笑えて優しい気持ちになれる絵本です。

なんだかうれしくなってきた   五味太郎

【あらすじ】

お父さんからドライブに誘われて出掛ける事になりました。

さっきまで一緒に遊んでいた虫やヘビたちが隠れてついてきちゃった。

嬉しいことがたくさんで男の子は大喜び…。

【感想】

「なんだかうれしくなってきた」このフレーズは作中で何度も出てきます。

何度も口に出していると不思議と嬉しい、楽しい気持ちになってきます。

もしかしたら魔法の言葉かもしれない。

「なんだかうれしくなってきた」いい言葉です。

やまからきたぺんぎん       佐々木マキ

【あらすじ】

普段は山で暮らしているペンギン。

ある日、カキ氷が食べたくなって街に降りてきます。

お金がないペンギンは、かき氷屋さんで働くことになりました。

ある日、怪しい男がペンギンの後をつけてきて…。

【感想】

優しいカキ氷屋さんとペンギンのお話。

ペンギンも可愛いし物語も面白い。

佐々木マキさんの絵と文章いいですね。

まほうつかいとねこ  せなけいこ

【あらすじ】

魔法使いは、集まりに参加する為に黒猫を募集しました。

雪が降る夜に一匹の白猫が泊めてくださいとやってきました。

魔法使いは仲良くなった白猫をある方法で集まりに連れて行きます。そこで…。

【感想】

黒でも白でも、どっちでもいいじゃない!

魔法使いの常識にとらわれない考え方が素敵です。

ネコが敬語でしゃべるのが可愛い。

優しい世界観がいいです。

せなけいこさん いいですね。