役立つ話

失敗や悩みからメンタルを回復させる10の方法

 

この仕事向いてないんじゃない?」

 

どうも、御無沙汰しております。

3ヶ月ぶりの更新になりますね。

冒頭から、胃が痛くなる言葉…これは上司から言われた一言です。

私は精神的に参って、心に余裕を無くした為、全ての活動を停止してしいました。

今は立ち直り、こうして再びブログを書くことができるようになりました。

今回の記事では、悩みを解決する方法、失敗から立ち直る方法、自信を取り戻す方法を書きました。私が実際にやって効果があったものを紹介します。

限界ギリギリで何とか持ちこたえている人、悩み過ぎて苦しい人、失敗から立ち直れない人。精神がクラッシュしてしまった人。

日々退屈してる人、心が死にかけてる人、何か始めたいけど1歩出ない人、そんな方にも役に立つ内容だと思いますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

 

 

なぜメンタルが崩壊したのか

仕事です。

 

新規案件の仕事が入ってきました。

その仕事は前例がなく、短納期、高難易度、そして今後の仕事を左右する重要な案件でした。

上司がイライラ、職場の空気もピリピリ、残業も増加…..。

そんな中、私はミスをしてしまいました。

ミスの程度としては中くらいだと思います。

客先には迷惑が掛からない、社内で処理できるレベルでした。

 

中ミスする → 怒られる → 挽回しようとがんばる → 小ミスする → 怒られる

 

信頼が落ち、上司に責められ、些細な事でも怒られ、毎日小言を言われるという状況になりました。(小言の内容はパワハラレベルだったそうです。)

立て直せないくらいメンタルがぼろぼろになり、ふさぎ込んでしまいました。

結果、全ての事に自信を無くし、心を閉じてしまいました。

 

 

壊れそうになった自分を救う

途方に暮れ、惨めな思いを味わい、ドン底まで落ちました。

俺はこのままじゃ潰れる、潰される。嫌だ、抜け出したい…

必死にもがき苦しみ、なんとか行動を起こしました。

精神が病んでくると情緒不安定になり、疑心暗鬼になります。

視野が狭くなるだけではなく、顔から表情を奪い、心を硬くします。また、人を拒絶し、自分の殻に閉じこもってしまいます。

そうした状態から抜け出すには、下の10の方法は有効です。

 

メンタルを回復させる 10 の方法

目次

自分に素直になる

自分の心を開放せよ

自然と触れ合う

自然は偉大

 ダメな自分を受け止める

完璧にこなせる人間なんていない

自分を責め過ぎない

悪いのは、あなただけではない

役に徹し過ぎない

他人の理想は自分の理想じゃない

現実逃避する

パワーを蓄え、再び向き合う

本屋に行く

解決できぬ問題など存在しない

体を動かす

健全な肉体には健全な精神が宿る

頭の中を見える化する

書くことでスッキリする

 ストレス源から離れる

逃げるは恥だが役にたつ

おわりに

 

 

 

 自分に素直になる

カチカチに硬くなった心をほぐすには、自分の好きな事、やりたいことをするのが一番です。

行きたい所に行く、食べたいもの好きなだけ食べる、引きこもる、買いたい物を買う、海に向かって叫ぶ、会社を休んで2度寝や朝酒など。

どんなにくだらないと思った事でも、片っ端からやってみてください。

思いついたことは、今あなたの心が求めていることですから、あれこれ理由を考えたり、金銭、時間、人の都合、そいうものを天秤にかけないでください。

深く考えず、思いついたら即行動!

やりたいことをやっていると自然と心が動き出していることに気がつきますよ。

 

カチカチに固まった心を動かすことが目的なので、欲望を満たすのは一時的にしましょう。

使い方を誤ると、依存に繋がり身を滅ぼしかねません。

 

行きたかった店に行き、服を買いました。夏なのに冬服を沢山買いました。

 

 自然と触れ合う

やりたいことがない、そもそも そんな気力もない。もういやだ。そんな人は、海や山などの自然に触れてみるというのはいかがでしょうか。

自然の中で過ごすと、自分に素直になれます。

私のオススメは山登りです。

山登りをすると、つらいです、疲れます。

だけど、それがいいんです。

疲れた、熱い、足痛い、腹減った、喉乾いた、帰りたい、もういやだ、というネガティブな言葉が出ます。

あとちょっと、がんばろう、やればできる、ここで引き返したらもったいない、帰ったらうまいもん食おう、頂上まで登れたら好きなもの買おう、という自分を励ますポジティブな言葉も出てきます。

結果、強制的に素直になります。

山は平坦な道だけではなく、急な坂や緩やかな坂もあります。日陰もあれば日向もあります。辛くなったり、楽だったり、何にもなかったり、様々な道を通って頂上に向かいます。これってどこか人生に似ているのでは?という悟りモードに入りました。

山へ行った事で自分の素直な気持ちに気が付きました。頂上まで登ったことで、自信がつきました。帰る頃には、やればできる!ティモンディ高岸的な気持ちになり、表情も明るくなってました。

 

軽装で行ける、初心者向けの優しい山を選びましょう。

 

 ダメな自分を受け止める

これけっこう難しいです。

今まで培ってきた、プライドや固定観念が邪魔するし、惨めな気持ちになります。

で す が!

これを乗り越えた先には、新しい自分が待っています。

ダメな自分を受け止めることは、自分で自分を認め、許すことです。

他人が許さなくても、自分が許してくれる、この考え方は自分を救ってくれます。

 

ゴールに辿り着く道は一つではありません。一度の失敗で何かを失ったとしても、失敗を認めた上で、時間を置いて再度挑戦するなり、道を変えるなりしたらいいんです。

 

 自分を責め過ぎない

本当に悪いのは自分だけなのでしょうか?

他の人、物には原因はないのでしょうか?

自分の過失が大半を占めていても100%なんてことはないはずです。

平均すれば 自分 7 : その他 3 こんなものではないでしょうか。

今回の私の件も  私 7 : 上司 3

悪いのはもちろん私です。

ですが、初めてやることに対して100%間違いが起きない訳がありません。そこの想定、状況確認をしなかった上司にも責任はあると思います。また、指示、指導にも問題がありました。まわりからは、プレッシャーかけ過ぎ、そりゃミスるわ、言葉足らずだろ、との声もありました。

 

\ 人のせいにすんな! 甘えんな! /

 

\ やる気ねぇのか! 反省してないのか! /

 

そんな声が聞こえてきそうですね。

これは、考え方、物事の捉え方です。

実際に口に出して、周りの人に話したら問題ですし、大炎上間違いなしでしょう。

俺は悪くない、あいつが悪い!と責任転嫁するという事ではなく、自分の過失を認めた上で、原因は俺だけじゃないんだぜってことです。

全部の責任を自分1人で引き受けたら壊れます!

責任は 7 : 3 でちょうどいい。

次からは気をつけようで終わらせましょう。

 

 

 役に徹し過ぎない

生きている限り人は何かの役になり、時には演じ、その務めを果たそうとするものです。

人に合わせて演じることは必要ですが、必要以上に合わせると自分で自分の首を締めている事に気が付きません。

今回、私は会社員。いや、上司の右腕という役になりきろうとして自分を見失いました。

というのも、上司には大きな恩があり、その恩を返さなければと、いう想いが強くあった為、上司の考え、言う事を鵜呑みにしていました。そして上司の望む結果を出せない自分を責め、プレッシャーに押し潰されてしまいました。

つまり、期待を裏切らない、求めた事に対して結果を出せる有能な部下を演じていたのです。

無理してました。本来の自分とのギャップが大き過ぎた。求められるハードルが高くなり限界が来たのだと思います。

私は元々、仕事に対して大した情熱も野望も持っていません。出世することにも興味ありません。上司と真逆の考えです。真逆なのに必死に合わせ続けていった結果、ボロが出て崩れたというわけです。

 

他人の理想に自分を近づけようと演じると自分を見失います。

相手の求めた事に対して100%応えなくてもいい。できないものはできないんです。

 

 現実逃避する

現実逃避というと、ネガティブなイメージがありますが、私はこう考えます。

限界寸前の心身を一時的に休ませる。

強制的に意識をそらす事で、現実に立ち向かうエネルギーを充電する。

 

現実逃避の方法は何でもいいと思います。自然と触れ合う、好きなもの食べる、本や漫画を読む、映画を見る、温泉巡り、カラオケ、など

私は漫画喫茶に1日居ました。ひたすら漫画を読み続け、飽きたら寝る、腹減ったら食う。漫画の世界にどっぷり浸かり、現実を忘れました。

 

ポイントは時間を忘れることです

 

中途半端はいけません。全てを忘れて、気の済むまで逃避しましょう。

逃避した後は、戦える力が戻ってきています。

 

 

 本屋に行く

雑誌の表紙や本の背表紙を、ボーっと眺めているだけでも効果はあります。こういう悩みを抱えた時というのは、自分が気になっている事や興味のある言葉が書いてある本に自然と目が行きます。

気になる本があったら、手に取って読んでみて下さい。

気に入ったら、そのまま買いましょう。

本がたくさん置いてある場所は、人類の英知が集結していると言っても過言ではないと、私は思います。あなたの悩みを解決してくれる本は必ずあります。本があなたを手助けしてくれるでしょう。

本屋じゃなくても図書館でもカフェでもOK!

 

 体を動かす

散歩、ランニング、スポーツ、筋トレ、自転車、何でもいいです。

悩んだり、もやもやしたら体を動かすことをオススメします。

体を動かすことで思考がクリアになり、ポジティブになります。

頭をよく使ったら、体も動かしてバランスを取りましょう。

 

「健全な精神は健全な肉体に宿る」

 

逆もしかり、肉体が健全なら精神も健全。目次では、あえて逆にしました。

精神がダメなら肉体からアプローチしてみては、いかがでしょうか。

セリアで見つけた、ボディビル掛け声シールです。

 

 頭の中を見え化する

書く内容は何でもOK。紙でもスマホのメモでもPCでもいいです。

悪口、愚痴、大歓迎! 自分を肯定する言葉なんて最高!

 

どうせ誰かに見せるわけじゃないんですから、思いっきり書きましょう!

 

書き出すことにより、物事を俯瞰的に見れる、整理できる、新しいアイデアが浮かぶ、自分を知る行動の鍵になる、などメリットがたくさんあります。

めんどくさい…なんて言わず書いてみましょう。

 

私は、スマホのメモに日記を書いてました。その日の出来事、こういう人間にはなりたくない、自分だったらこうする、やりたいこと、などを書いてました。

 

 ストレス源から離れる

ストレスの原因から遠ざかる事が大事です。

 

 

私は逃げました。

 

たまたま、他部署で人員募集の話があり、それに乗っかり職場移動しました。

社内の1軍から2軍に落ちる。周りの目や待遇、これからの不安…そういったことが頭をグルグル回っていました。

しかし、今の場所に居たところで今後、この上司とやっていくのは無理だな、折り合いが悪いし、仕事に対して熱意、自信も無くしているし、逃げるなら今だ!と思い移動に踏み切りました。

逃げて正解だったかはわかりませんが、精神は安定しました。

 

自分より弱い立場の人に、強く出る人は優しくない人だから逃げましょう。

逃げて恥をかくかもしれませんが、壊れるよりはマシです。

 

とにかく逃げれるなら逃げましょう。

逃げれないなら一定の距離を保って関わる時間を減らしましょう。

一時的に恥はかくかもしれませんが、逃げた先で力をつけ自分の世界を再構築すればいいんです。

これからは、自分が求める働き方をしたいと思います。

 

おわりに

生きる場所は1つではない

他人の目ばかり気にしない

自分を追い込まない

無理はしない

自分を受け入れる

逃げてもいい、道はある

自分を大切に。そのあと人にやさしく

 

 

この記事が誰かの役にたったら幸いです。

 

 

 

 

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